2011-08-16 11:36:54
業務報告(7月 コンクリート調査)
たまには仕事の情報も載せます。
(ぼちぼち、いろいろな人から、「仕事しているのか」「営業しているのか」と、お叱りを受けつつあるので^^;)
7月に、振動機械の基礎コンクリート(築造後約40年経過)の健全性の調査を行いました。
写真は、当社自慢の、衝撃弾性波試験器iTECSによるひび割れ深さの測定の状況です。
(iTECSの詳細は、HPの方をご参照ください)
その他、ひび割れスケッチ、鉄筋位置探査(電磁波レーダ法)、コンクリートテスターによる面的な強度推定、コア抜き→強度試験と中性化深度測定を行いました。
各調査・試験の結果、以下のことが判明したことから、各劣化要素ともに「潜伏期」にあり、「現時点では健全性に大きな問題なし」と結論づけました。
(1)十分な圧縮強度を有している。(現地試験・室内試験共)
(2)中性化は鉄筋位置まで達していない。鉄筋腐食に伴うようなひび割れ等の発生も認められない。中性化領域が鉄筋に達するまでにあと40年近くかかるものと√t法により推定される。
(3)ひび割れの分布、深さも、顕著ではない。
強いて言えば、振動する機械の近傍で開口・深さともやや大きいようで、振動に伴っての進行の可能性が指摘されるが、とりあえずひび割れ充填を行って、その後の様子を見る程度の対応で可と判断される。
(ぼちぼち、いろいろな人から、「仕事しているのか」「営業しているのか」と、お叱りを受けつつあるので^^;)
7月に、振動機械の基礎コンクリート(築造後約40年経過)の健全性の調査を行いました。
写真は、当社自慢の、衝撃弾性波試験器iTECSによるひび割れ深さの測定の状況です。
(iTECSの詳細は、HPの方をご参照ください)
その他、ひび割れスケッチ、鉄筋位置探査(電磁波レーダ法)、コンクリートテスターによる面的な強度推定、コア抜き→強度試験と中性化深度測定を行いました。
各調査・試験の結果、以下のことが判明したことから、各劣化要素ともに「潜伏期」にあり、「現時点では健全性に大きな問題なし」と結論づけました。
(1)十分な圧縮強度を有している。(現地試験・室内試験共)
(2)中性化は鉄筋位置まで達していない。鉄筋腐食に伴うようなひび割れ等の発生も認められない。中性化領域が鉄筋に達するまでにあと40年近くかかるものと√t法により推定される。
(3)ひび割れの分布、深さも、顕著ではない。
強いて言えば、振動する機械の近傍で開口・深さともやや大きいようで、振動に伴っての進行の可能性が指摘されるが、とりあえずひび割れ充填を行って、その後の様子を見る程度の対応で可と判断される。