2011-08-17 16:19:20
業務報告(8月 堰堤脇の漏水調査)
調整池の堰堤(築80年経過)の脇の、岩盤亀裂から、湧水が生じています。
おおよそ100~200L/分くらいの量でしょうか。
写真の左側が堰堤の表面(石張り)です。
その位置関係などから調整池からの漏水と判断されます。
言うまでもなく本来は止めたいのですが、こういう湧水(漏水)は止めるのが本当に難しいです(T_T)
地盤中の経路の同定が難しい、構造物に近すぎるなどの理由で対策工事が困難かつ高額になる、など、いろいろな理由があります。
被害規模(たとえば堰堤の安定性の低下など)が大きくても、その発生確率が小さいならば、リスク保有、つまり、監視をしながら様子を見ることに止めることも、選択肢として大事になります。
ここ2年来、地表踏査やボーリング調査をしており、次第に方向性が定まってまいりました。
そこで今後の方針は・・、知恵を絞っていかねばなりません。
お客様に、「調査のための調査」「工事のための工事」への無駄なお金をかけさせない、というのが、弊社のモットーです。
おおよそ100~200L/分くらいの量でしょうか。
写真の左側が堰堤の表面(石張り)です。
その位置関係などから調整池からの漏水と判断されます。
言うまでもなく本来は止めたいのですが、こういう湧水(漏水)は止めるのが本当に難しいです(T_T)
地盤中の経路の同定が難しい、構造物に近すぎるなどの理由で対策工事が困難かつ高額になる、など、いろいろな理由があります。
被害規模(たとえば堰堤の安定性の低下など)が大きくても、その発生確率が小さいならば、リスク保有、つまり、監視をしながら様子を見ることに止めることも、選択肢として大事になります。
ここ2年来、地表踏査やボーリング調査をしており、次第に方向性が定まってまいりました。
そこで今後の方針は・・、知恵を絞っていかねばなりません。
お客様に、「調査のための調査」「工事のための工事」への無駄なお金をかけさせない、というのが、弊社のモットーです。